ART PROJECT
SOU(JR総持寺駅アートプロジェクト)やCACOIBA(茨木市市民会館跡地仮囲いアートプロジェクト)など、おもに公共空間でのアートを提案・展示企画する
自治体発のアートプロジェクトの意味を考え、より広くアートに触れる機会を作り、また取り組みの継続と育成を目指す
SOU JR総持寺駅アートプロジェクト
2018年に開業したJR総持寺駅の自由通路壁面を利用したアートプロジェクト。
駅の公共の場を使い利用者、地域、また対外的にアートを身近に感じでもらい、新たな感受性を生み出しその育成を目指す。
2.6mの壁面高に合わせて、平面作品を大型プリントに拡大して展示・紹介。
展示は半年ごとに入れ替えを行い、継続した取り組みを目指す。
一回につきおよそ4点の作品を紹介し、今までに吉岡千尋や三宅砂織、岡本啓、松井智惠などの作品を紹介。
https://www.sou-art.com/
プロジェクトの企画・運営を担当。主催は茨木市。
real SOU SOUのほんもの作品展
SOUでの半年間の展示に合わせて、期間中に本物の作品を鑑賞できる展覧会。
茨木市の中心市街地の空き店舗を利用し、アートと日常空間の関係、空き店舗活用の可能性などを問いかける。
茨木の街中のアート作品をめぐるアートツアーやワークショップ、展示作家を招いてのトークイベント、クイズラリーの開催を行い、また仮設カフェを併設するなど、作品と作家に地域が多面的に関わる機会を作る。
https://www.sou-art.com/realsou
展覧会を主催。
CACOIBA 茨木市市民会館跡地仮囲いアートプロジェクト
2019年、旧茨木市市民会館の取り壊しに伴い設置された工事仮設壁面を利用したアートプロジェクト。
約120mの壁面に229名のしりとりで言葉を繋ぐ市民参加の言葉のアート作品。
「きのうのこと」をテーマにしりとりでつなぎ、茨木の中心地にもう一つの茨木の景色を描き出す。
展示期間は2019年9月〜2020年3月。
参加者にはしりとりの取材時に枝に言葉を書くワークショップを行い、約半年のカコイバ期間中、市内6カ所で229本の枝を様々な形で巡回展示を行った。
https://www.youtube.com/watch?v=4btGBJ8Mmwo
プロジェクトの企画・運営を担当。主催は茨木市。
茨木映像芸術祭 Ibaraki Film Arts Festival
コンクール形式で現代アートを基軸とした多様な短編映像作品を募集する。
https://www.819art.com/
芸術祭のディレクターを担当。主催は茨木市。
あしたのこと イオンタウン茨木太田アートプロジェクト
イオンタウン茨木太田店のオープン2021年3月27日にスタートしたアートプロジェクト。
店内2階のフードコート横の壁面にしりとりで繋ぐ市民参加の言葉のアート作品を展示。
「あしたのこと」をテーマに茨木市民、イオンタウン茨木太田店スタッフ、店内各店舗スタッフなど様々な方から言葉を集め、ひとりひとりの日常をしりとりで繋ぐ。
毎月定期的に来客者から言葉を集め、集めた直筆の言葉を壁面に増やしていき、約1年をかけて作品が完成する。
展示期間は2021年3月27日〜2022年末予定。
プロジェクトの企画・制作を担当。